おはなしの喫茶室のこと


おはなしの喫茶室は、物語や本を保管するために、2013年にかくらこうが始めた架空のお店です。

コーヒーやお茶の時間にちょっとたのしめるちいさな本。

「カップ一杯ぶんの物語を」

という気持ちで始まりました。

 

2017年2月現在、リトルプレスとして、物語の保管・本の販売・紙もの図案文字組立請負を行なっています。


店主のこと


店主は「かくらこう」という名前で物語や本をつくっています。

不器用ですが、手製本をつくるのが好きです。

絵を描くこと、物語を編むこと、本をつくることが大好きで、そういうことで蓄えた知識や技術を、ひとと分かち合いたいと思っています。

 

店主は物語にたすけられてきました。

生まれる前にはもうこの世にいなかったひとの残した物語に、言葉に。

国も人種もちがうひとの物語に。

ごく短い言葉。一枚の絵に宿る途方もない力。

物語に満ちている力に助けられて、歩いて来られたと思います。

 

そのひとの生きている時間を注いでつくられた物語には、きっとそのひとの命が宿っていたのでしょう。

その命の力に助けられていたように思います。

世の中に生まれているたくさんの物語は、きっとどこかの誰かの心の海とつながっているという気がしています。

 

だから店主も、精一杯時間を注いで、物語を紡ぎたいと思います。

つくった物語がいつかどこか誰かの元へ届いてゆきますように。

そんな風に祈っています。