「ひいふうみいよ、いつのこびと」

 まだ風に冬の名残を感じますが、桜も緑色になってきました。

 今年はまだ猫の冬毛脱毛が始まっていないので、やっぱりちょっと寒いですね、東北。

 でも季節が新しくなってまいりましたので、そろそろ喫茶室の窓も開けてゆきたいなあと思います。

赤い花のこびと(紳士風)
赤い花のこびと(紳士風)

 そんなわけで、キッチンにて「ひいふうみいよ、いつのこびと」を鍋で料理はじめました。

 いつだったか100均アルバムでコラージュ遊びをしたもののひとつが原風景です。

 町シリーズでいくつか作成したので、今後も役に立ってくれそうです(でかした、過去の自分)。

 子供の頃の合宿先で「赤い花を見ると戻ってこれなくなる」という怪談があったなあというのをたまに思い出します。手の形をした花だったような。

 今もこの伝説は受け継がれているのでしょうか。

 あ、「ひいふうみいよ、いつのこびと」は怪談ではありません。怪談は考えていると恐怖で精神を痛めそうなので、たぶんつくることはないでしょう。

 全部で5話の予定です。気長におつきあいいただけたらうれしいです。

 どうぞよろしくお願いいたします。