「扉」へ扉をつくりました。

帽子人で看板もつくりました。

 

この帽子人がおはなしを運んで旅してくれるはずなのですが、

困ったことに、このひとなにかあるとすぐに休憩。

 

右と左に道が分岐していたら、まずお茶を飲んで考える。

船か飛行船かで迷ったら、しばらく町に滞在。

 

帽子の中も鞄の中も、おはなしなんてひとつもなくて、

茶葉とコーヒー豆だけが詰まっているのじゃないかと疑っております。

 

それでも、いつかだれかに届きますよう、

旅する帽子人に託してゆくのであります。