冬のこつこつ仕込み時

昨日雪が降りました。

初雪です。

天気予報図を見るたび、南下していた雪だるま軍がとうとう。

あれは冬将軍の手先なのです。

寒い季節、この時にしかできない作業をすすめています。

それは電化作業。

電子機器が嗚咽や悲鳴をあげず、長時間使えるので、来年2冊分の本の台割・面付けを進める計画。

5月と11月の文学フリマ用です。

ひとつ目は「夜ノ町R」(星空文庫へ収納)

これは挿絵づくりと面付けまで終了しましたので、あとは表紙用の消しゴムハンコをつくれば下準備完了。

面付けはこのような感じになっています。

 

本文108ページ。除夜の鐘の数になりました。

中身は星空文庫に収納しているものとほぼ同じです。

面付けしながら、細かな修正をしてしまったので、そのうち星空の方も手を入れないと。

サイズは(私の)手のひらにおさまる程度。

写真の通り、細長い本です。

もうひとつのほうの面付けを1月中には終了したいです。

余裕があったら、完売した「雲をこねる詩人+迷子の羊」の改訂版も作成しておきたいですが、まあ焦らず欲張らず。

まずはふたつ終えて、製本作業へ移行するのが楽しみです。