生姜と紙と猫の夜鳴き

疲労からの免疫機能低下からのなんだか微熱。

なんだか活動停滞気味になってとにかく眠い日々です。

しかし!

さっき思い出しました。

そんな時には生姜があるってことを。

生姜をすりおろして胡椒とクミンを振り、蜂蜜で混ぜ、ぬるめの白湯を注ぎ、かき混ぜ、

くいっとひと飲み。

喉から熱くなって身体ぽかぽかです。


へたなカレー屋さんへ行くよりスパイシー。

また地道な制作活動を再開できそう。


注文していた紙も届きましたし!

以前に買ったお店ではもう扱っていなかったものでしたので、

紙を変えようか制作を打ち切ろうかと思いましたが、

ちょっと調べたらすぐに他のルートを見つけられました。

輸入ものの紙は今度からそこで探そう! とうきうきしています。


うきうきしつつも眠い。

この眠気の要因は微熱のほかに、睡眠不足です。

季節の変わり目になりますと、

猫が鳴きます。

まず部屋を暗くするとヤギ(ヤンキー)のように鳴き回ります。

こうして入眠を妨害します。

このあと、夜中に鳴きます。明け方に鳴きます。

遊んでほしいとか、お腹減ったとかじゃないみたい。

私を起こすのが目的のようです。

たまらず起きると、

「あ、起きたー?」

みたいな顔して鳴き止みます。

かわいい顔したって騙されない。悪魔の子、悪魔の子!

と、猫の頬をぐりぐり。

する気力も最近はないくらい。

「時間帯的に、きっと狩りへのお誘いだね!」

と猫飼い友人に言われました。


狩りかー……。

行くかー……。


鳴く猫の顔。
鳴く猫の顔。