ぴゅうというよりごごう

台風19号が夜の間に通り過ぎてくださったようで、

朝起きてみればとてもいいお天気。

ということで、久々にカメラをお供に散歩へゆきました。

風がもう強くて。

強くて強くて。

ぴゅうというよりごごうでした。

でも真冬でなければ、風に吹かれるのはすきです。

全身にたまったよどみとかほこりとか、そういうものを吹き飛ばしてくれる気がします。

気分がよいです。


今日歩いたのは黄色い花咲く田圃道。

田圃は稲刈りも終わって、ヒトガタ(稲を積んで乾燥させているアレ)が並んでいました。

車で通るたび、黄色がきれいだなあと思っていました。

強風により、ほとんど斜めに吹きすさぶ黄色のなかで、唯一直立が下の写真。

名前を調べてみると、セイタカアワダチソウ。そんな感じですね。

北アメリカで観賞用に栽培されたものがひろがったと。ふんふん。

おっと、根から他の植物の成長を阻害する物質を出し大群落をつくるが数年経つと自らもこの物質に成長を阻害されて大多数が枯れてしまうらしいです。(学研もちあるき図鑑「まるごと日本の生きもの」より)

悪いことはできませんねー(←?)

ヒトガタの並ぶ田圃。子どもの頃はこういうところでイナゴ採取を命じられましたっけ。
ヒトガタの並ぶ田圃。子どもの頃はこういうところでイナゴ採取を命じられましたっけ。
蔦枯れて網状。電信柱の放つ罠。
蔦枯れて網状。電信柱の放つ罠。
雲に乗ったらすぐにどこかへ連れ去られるのでしょう。
雲に乗ったらすぐにどこかへ連れ去られるのでしょう。