· 

冬の暮らしが近づいて

今朝は初めて結露が窓につきました。

ずいぶん外が冷えたんですね。

いよいよ本格的な冬が近づいてきました。

 

冬が近づくと、そこまで必要はないのですが、冬ごもりの準備をしたくなります。

『冬ごもり』と銘打たれたグッズに惹きつけられるのは、遺伝子に染みついた氷河期の記憶でしょうかね。

 

去年の暮れにハチミツ1リットル瓶をスーパーで三つ買い、それが最近なくなりました。

ハチミツもどんどん値上がりしてしまって。毎朝パンに塗って食べているので困りますー。

冬を前に、自宅のハチミツストックが尽きてしまったことにちょっと心配になり、今回はネットでなるべく価格を抑えたショップを探して購入しました。それが2リットル。

ちょうどハチミツロスの間に食べていたジャムの瓶が空いたので、きれいにして詰め替え。

こういう作業に最近心が落ちつきます。

というのも、多分、今書いているおはなしの人物のひとりについて考えながら生活しているから。

廃屋同然だった家を時間をかけて暮らせるように整えていったそのひとがどんな人かなーと想像していると、自分の暮らしの些細な何かに手をつけるのが、その人の肉付けになっている感覚。一緒に過ごしている気がします。

休日、書きものをする日は、お昼に近所のパン屋さんへ行くのがだいたいいつものペースになっています。

シュトーレンが出ていたので、冬の楽しみに入手しました。毎日切りわけてドイツ気分で齧りたいと思います。

晴れていれば公園で青空ランチ。

草木の移り変わりを眺めるのが楽しみです。

桜の木はほとんど葉が散りましたが、小さいながら芽が出ていました。

木の本体は根っこ、地下にあって、あたたかな地下でそれこそ冬ごもりしているんだろうなあと想像すると、近くに身を寄せる虫の気持ちになります。

夏のあいだ、たくさん太陽の光で力をためて、きっと今が一番栄養たっぷり。

春に花を咲かせる準備をしているのかな。

木に習って、書きものを少しずつつづけて、私も春には〈本〉という花を咲かせたいところ。

まだ書くことの終わりが見えないですが、こんな本にしたいなあというもくもくとした装丁空想はふくらんでいます。