昨日は第17回文学フリマ、ブースへお立ち寄りいただきましたみなさま、ありがとうございました。
いろいろな方に手に取って見ていただけて、うれしかったです。
そしてまた新しいもの作りの作家さんを見つけたりして、楽しい日でした。
そで擦りあうも多生の縁。
参加するたびにすてきな出会いをいただいているように思います。
Twitterでの「おはなし手帖」を始めるまで、あんまり自分に正直には実は過ごしていませんでした。
すきなもの、自分の大切にしていること、そういうものを周りの人に明かさずに、自分の中に隠していることが多かった。
震災があって、生きている時にできる最大で最低限のことは「挑戦すること」だと考えました。
ひとは歳を重ねるごとに挑戦することが増え、それはどんどん大きな挑戦になってゆくと、最近感じます。
旅立とうとする時、先端の血管がしまり、重要な臓器へ血液を送り、最大限に筋力をつかって呼吸します。
ひとは意識がなくなっても、生きようとする。生きる努力をする。生きることに挑戦している。
いつでも、最大に、できることに挑戦する。
そう決めて、少しずつ生活を変えてきました。
のんびりは変わらないんですけれど。
そうして、自分のこころに正直に、忠実に、してみることで、ちょっとずつもらえる縁があるということが、うれしいです。
昨日ブースへ寄ってくださった方がいたということ、ありがたく思っております。
お客さまのやさしいお顔を見て、つくった作品は、きっと届くべきところへ収まれたのかなと思えました。
また、Twitterでの告知をRetweetしてくださったり、お気に入りにいれてくださったり、もう、どこへ頭をさげていいのかわからないので、全方位にお礼いたします。
今後もものづくり修行に励みます。
どうぞよろしくお願いいたします。