同じレシピでつくっても
ひとつひとつ
ちょっとずつかたちのちがう味わい
手づくりの本は
世界で一冊
お客さまひとりだけのもの
2023年4月30日仙台まるごとデザインマーケットにて販売開始
この本は、はる を呼ぶうたであり、はる という名前の猫のことを思い出す男の子のおはなし でもあります。
そして、この本は挿絵をつくる本です。
付属のシールっぽいものをぺたぺた貼ったり、余白にいろいろ描いたりして、すきな挿絵をつくることができます。
■本のつくりについて
チップボールの表紙で、白と桜色の二色の本文をつつみ、ステッチで糸綴じしました。
付属のシールっぽいものは手で描いていますので、一点ずつ異なるものたちをお楽しみください。お家や木や雫、いろいろランダムに入っています。猫と男の子はかならず一匹とひとり入っています。
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■本のサイズ:横79×縦106×幅5mm
■ページ数:24ページ
2022年12月3日ブックハンターセンダイにて販売開始
人の世界と鳥の世界、それぞれの場所になじめない、とある人と旅鳥。
おなじ秘密を持つ、不器用な〈ふたり〉が、お互い助けになろうと思いを寄せ合うおはなしです。
■本のつくりについて
カモミール・ペパーミント・リンデンをイメージしたティーバッグ型の手製本を、つばくろの箱におさめました。
花言葉とともにお楽しみください。
1. 出会いのおはなし『ふたりの鳥』……カモミールの花言葉『逆境で生まれる力』
2. 別れのおはなし『歌えない鳥』……ペパーミントの花言葉『心のあたたかさ 永遠の爽快』
3. 再会のおはなし『飛べない鳥』……リンデンの花言葉『結ばれる愛』
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■本のサイズ:横75×縦73×幅15mm(外箱)
■ページ数:
『ふたりの鳥』9ページ
『歌えない鳥』19ページ
『飛べない鳥』22ページ
2022年12月3日ブックハンターセンダイにて販売開始
「あなたに足りないものは、サイダーみたいなものだと思います」
〈泣く方法を忘れた私〉に、突然現れた鳥がそう告げて、二人の暮らしが始まりました。
ひどく傷つくと、心は鎧をまとって、悲しみも喜びも同じく感じないようにさせてしまう気がします。
なんでもない日々が、いつしか特別な時間に変わってゆく、ある夏の31日間のおはなしを、愛でていただけたら幸いです。
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■本のつくりについて
一冊ずつ手づくりの本です。
おおよそ手のひらにおさまる大きさです。
羊羹を持ったときのような、ずしり感があると思います。四角いずしり感がチャームポイントの本だと思います。
表紙について---
夏、海の色。いつも行く東北の太平洋は群青です。
波頭、雲。その白で四辺を染めました。
日々を過ごす、他愛もないおはなしです。日々のなかでふと気づく何か。気づくか気づかないかの何か。それを表紙の『7』に表しました。
本文について---
とある女性による7月1日から31日までの創作日記です。
手書き風のフォントを選びました。
■ページ数:64ページ
■品物の発送は2023年1〜2月となります。
◼️サイズ:横64×縦92×幅13mm
2021年9月21日minneにて販売開始
フェルトでつくったドーナツで、ジャバラの本文をサンドした、手づくりの本です。
「とにかくドーナツ型の本をつくりたい。ドーナツを食べると、ちょっとホッとするから」
そんな、ドーナツありきな気持ちでつくりました。
その辺には売っていない、ユニークな一冊。
ひとつひとつ、コーティングがちょっとずつ違いまして、すべて一点物。
肝心のなかみはドーナツらしく、読んでホッとするものがいいな。
「なんとなくつまらない、楽しくない、さみしい」
そんな心に食べてもらえたらいいな。
と、思って『天使の頭に浮かぶドーナツ』のおはなしを書きました。
そして今回、ドーナツ2個でジャバラの本文をサンドした結果、クリックポストでお届けできる厚み3cmを上回ってしまいました。
レターパックライトでお届けできる4cmも上回ってしまいました。
レターパックプラスでのお届けとなります。
しかしながら、A4サイズのおさまるレターパックプラスに、ドーナツ1個では、申し訳なく思いまして、
新たにおはなしをひとつ作りました。
『am3:00ドーナツを揚げる』です。
失敗つづきの〈わたし〉がドーナツづくりに失敗した天使と出会って、いっしょにドーナツをつくるおはなしです。
ドーナツ好きなだれかへ。
さみしがり屋のだれかへ。
ひとりが心細いだれかへ。
届きましたら幸いです。
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『エンゼルドーナツ / ツバサキッチン手づくりお菓子 ないしょのレシピ』
……ふかふかの雲をおたまで掬いとって、月の光を挽いた粉と合わせ、トロリととろける夕日をひと匙落とし、古今東西から取り寄せた詩情を混ぜてこねたなら、ドーナツ型でくり抜き、こがね色になるまで揚げる……
それが私たちツバサキッチンの『ほのかなひかりリング』のレシピ。ドーナツに目のないエンゼルが頭上に浮かべるリングの正体です。
小腹が空くと、ひとくちもぐもぐ、ふんわり笑顔。
エンゼルたちは、地上のドーナツも大好き。あまーい匂いにつられて、ついついふわふわ飛んでいくこともしばしば。
でも、悲しいことに、彼ら、お金を持っていないのです。
だから、もしもあなたがドーナツを用意してくれたら、彼らはとっても喜びます。
さみしさの湖に影もなく佇むような夜にこそ、お好きなドーナツを前にして、きゅうっと目をつむり、エンゼルを呼びましょう。
「エンゼルさん、おいしいドーナツ、一緒にいかが?」
(本文より抜粋)
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◆材料:フェルト 紙(本文:バフン紙・ハーフエアなど/台紙:GAファイル)
◆ジェットインクプリント 本文カラー
◆ウェブ販売限定付録冊子『am3:00ドーナツを揚げる』(A5判/8ページ/三つ目綴じ)付き
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2021年4月27日minneにて販売開始
手のひらにおさまる物語集です。
どこかにいるかもしれない人たちの、ささやかな心のひとこまをおさめた『物語カード』
色とりどりな9枚の物語を、ぶっきらぼうなねずみ色の箱に詰めてお届けします。
毎週金曜日の夜に、Twitter@ohanasitecho(おはなし手帖)で、小さな言葉を綴っています。
その中から、ご好評いただいたものと思い入れのあるものを選んで収めました。
ロウソクの火をそっと見つめるようなものが集まったと思います。
暮らしの本棚に並べてお楽しみいただけたら幸いです。
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文・製本 | かくらこう
サイズ | 横60mm×縦60mm×高さ20mm
価格 | 1100円(送料別途)
2021年1月29日minneにて販売開始
波打ち際の泡が語った、人魚にまつわる物語です。
〈人魚〉を失ったちょっと優柔不断な男が海ばかり眺める日々を綴った日記の断片を集めた『泡沫日記』
海岸に落ちる雲の影が描く〈人魚〉の心を綴った『貝殻と幻』
2冊組の本です。
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文・製本 | かくらこう
手製本 | 『泡沫日記』全18ページをハトメ綴じ 『泡沫日記・貝殻と幻』本文12ページ ステッチ中綴じ
サイズ | 横82×縦73×幅6mm
用紙 |『泡沫日記』ポルカ そば90Kg/『泡沫日記・貝殻と幻』両更クラフト86・5kg 色上質紙黒特厚/『共通ケース』かぐや満月170kg
価格 | 880円(送料別途)
一冊ずつ泡模様をスタンプで手押しで描いています。
sold out
ネズミがお勉強するのにちょうどいい ちいさなノートです
人間のかたにもおすすめです
子年の秘密を書いて誰かのポケットへ投げ込んだり
たくさん並べてドミノだおしをしたり
猫神さまへの捧げ物にしたりできます
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手製本 | 糸かがり | 天地小口アンカット
表紙 | 2種 青バージョン 赤バージョン
本文 | 64ページ 無地
サイズ | 横31×縦40×幅8mm
価格 | ¥550(送料別途)
「あのね あさになったら ププがりんごになってたの」
森の館で療養するちいさなルルは、苹果を手にして嘆く。
ルルを世話する侏儒の〈私〉は知っている。
ププは実在しない。鏡のなかに住む架空の弟なのだと。
そんなある日、ルルの姿が消えてしまった……
奇妙な苹果の黒い魔法の連鎖が、ルルに、侏儒に、つながってゆく。
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絵 | 越後しの 文・製本 | かくらこう
手製本 | 糸かがり 天地小口アンカット
サイズ | 横110×縦50×幅10mm
表紙 | 銀・赤箔 本文 | インクジェット印刷 二色
本文 | 全60ページ
価格 | 2500円(送料別途)
◇仙台市在住の画家・越後しのさんの絵「愛みたいなものを」に感化されて生まれた物語
霧の図書館で本に言葉を綴る少女のおはなし
砂の図書館で本に言葉を綴る少年のおはなし
ふたつの本が揃うと 終わらない物語が始まります
そして
付属する〈トランプカード栞〉を開くことであなたの物語が始まります
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◇2018年9月23日販売開始予定
◇全48ぺージ 2冊1組 ケース・栞カード付き(ケースサイズ:横58×縦81×幅21mm)
◇インクジェット印刷 手製本
◇配送:クリックポスト 全国一律¥185円
◇支払い:楽天銀行またはゆうちょ銀行振込
◆全20部の販売です。おひとりさま1点までのご購入となります。
¥1,500
商品価格 / 送料別途
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ちっともエラくない王様と
ちょっとエラそうな百人の番人のおはなし
ヒトクチサイズのお菓子をつまむように
お読みいただけるちいさな本です
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◇2018年5月3日発行
◇本文蛇腹型:上質白老 / 表紙差し込みカバー式:マーメイド
◇縦30×横30×幅5㎜(個体差あり)
◇配送:クリックポスト 全国一律 ¥164円
¥300
商品価格 / 送料別途
次の地域は送料無料: 全ての地域を表示 詳細を閉じる
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手紙だったら すなおになれる?
ぶきっちょ家族 ここにいます。
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町には〈アカパナパン〉と呼ばれるとびきりおいしいパン屋があります。
なんでアカパナパンなんて呼ばれるかっていうと、パン屋の主人は代々真っ赤なピエロの鼻だからです。その鼻はものすごく優秀で、三軒離れた家の夕食の調味料だって嗅ぎわけます。そういう鼻で上質の材料を選び、極上の焼きあがりを嗅ぎとるのです。
アカパナの家には娘がふたりいます。妹は奥さんに似たかわいい鼻。長女にはアカパナが伝わりました。
アカパナのせいで長女はいつも男の子たちにからかわれてしまいます。
「自分がこんな赤くてみっともない鼻をしているのはお父さんのせい」
長女はアカパナのお父さんとケンカして、家を飛び出し、停泊する船に乗りこみました。
お父さんはというと、酒場で呑んだくれ、あやしい人物と契約を交わします。
それは「雲と引き換えに、長女のアカパナを普通の鼻に治す」というもの。
長女は船に乗せられたまま東の大陸に、お父さんは西へそびえる世界一高い山を目指す旅に、それぞれ向かうことになったのです。
理由もわからないまま残されたお母さんと妹のもとへ、ふたりからの手紙が届き始めて、それぞれの時間が紐解かれてゆきます。
さて、長女のアカパナはきれいな鼻になるのでしょうか。
◇2017年10月6日販売開始◇全四章「アカパナパンの食べ方」「店主の手帖」収録◇文庫判72P ◇15冊限定特別装丁版 本文:オンデマンド印刷 +手製表紙 / 付録「お客さまへのお手紙」「荷札風栞」◇配送:クリックポスト¥164円(全国一律)
¥1,350
商品価格 / 送料別途
次の地域は送料無料: 全ての地域を表示 詳細を閉じる
◇表紙の切手絵柄を3種類からお選びください(絵柄がなくなり次第終了します)
◇お選びいただいた絵柄とは異なる絵柄の「荷札風栞」を1枚付録します
「時計塔の街」
「シャツ」
「アオガエル」
◇以下、完売した品物となっております。再製造予定はありません。
「ミドリコ、」
紙本を立ち読みいただけます