ちかごろのこと

先月までのひきこもり制作月間から打って変わって、今月は外歩きをたくさんしている気がします。今年で一番お外へ出ているかも。

14日には塩釜市の本町まちゼミのイベントのひとつ、有田焼のワークショップへ。

練り上げ方式という方法なんですって。

器に絵を描くのじゃなくて、模様を色のついた土でつくっていくという方法。

だからもし割れてしまう時は、その絵柄に沿って割れるみたい。

だとすると、金継ぎしたら、とてもきれいな柄の縁取りになるなあと想像。

会場の「ひろ埜」さんへ少し早く到着しまして、店内の作家さんの有田焼の作品をご主人の解説つきで見せていただいちゃいました。

すごいね!

こまやかで、色がやさしくて、今まで触ったことのない感触の器。

しっとりする感じ。なじみがいいのね。

ちいさな花柄のお皿やコーヒーカップがあって、店内で見た時は「へーかわいいー」と言ったくらいのものですが、実際ワークショップで作ってみたら、えっと、えっと?!

あの花柄を全部土でパズルして型を整えて焼き上げるのね?!

すごすぎるね!

と、なりました。

ワークショップで作るのは、ボウルとお皿とカップから選べて、私はボウル。

ふちのしましまのボウルが欲しかったので。


こういう、色のつけられた土を組み合わせて絵柄を作ります。

焼き上がりの色と、土の盛られたお皿の色がおんなじになるそう。

なんかね、緑の土の売れ行きがよかったです。私の座ったテーブル。好みが似てるひとが集まったのねー。

土も、もともとは白い石を砕いて不純物を取り除いて練って作るらしくて、そういう土を作る専門の所もあるんですって。作家さんによってはそれも自分でされる方もいるそう。色々初耳が多くておもしろかった。

2時間くらいの時間でできたものがコチラ。

茶色と緑のしましまと、猫型。猫を市松模様にしようとしたんだけど、うっかり間違ったですよ。まあいいや、これはこれで! と即座にあきらめました。

平面の生地に模様を作ったものを、講師の先生がちゃんと器の形に仕上げてくださいました。

先生は有田市からいらっしゃっていて、ワークショップ前に見せてもらった作品をつくった方でした。親子三人そろって作家さん。親切に教えていただいて、プロの技も見せていただいて、実りの多いワークショップでした。

15日はまた仙台へ。月に2度も街へ出るなんて! もう年内はひきこもってもいいね。

いつもお世話になっている先輩主催で「看護師+α」のランチ会。

看護師の仕事の他になにかしら活動しているひとっているのかなっていう話に夜勤の時になりまして。そこから出発した会の第一回目。

看護師ではないプロのセラピストさんが2名も来てくれて、ブログの書き方だとか、料金をいただくことについてだとか。もりもり食べながらみんな色々楽しくお話し。

仙台の医療の未来はおもしろくなりそう。

すきなことをからめて、色々できる可能性がありますね。

ランチの写真とか撮ることも忘れ、帰りのデンシンバシラ。
ランチの写真とか撮ることも忘れ、帰りのデンシンバシラ。