ふたり展「四十雀」 歩いて読む大きな本


かくらこう × すずき恵

2018年3月21〜25日 

ギャラリーチフリグリ 

 

「四十雀がほしかったのじゃない。きっと影がほしくて、影を盗った」 獣医のもとに連れて来られたのは、四十雀から切り離された〈影〉だった。

冬の川辺で遊ぶ四十雀から得た着想を、かくらこうが小さなおはなしに仕立て、すずき恵が挿絵を描きました。

展示ではギャラリーチフリグリの白壁を本のページに見立て、ひとつずつ切り出した文字・挿絵・木工を配置しました。

手のひらにおさまる豆本から、歩いて踊れる白い部屋へ、おはなしの世界が飛び出します。

ふつう読書は一冊の本と向かい合う個人的な体験ですが、この展示では〈みんなで読む体験〉をつくりました。


◇展示期間中配布したフリーペーパーです。ご自由にダウンロードいただけます。

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◆表紙
四十雀FP1.pdf
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