2014年11月24日、
東京流通センターで開催されました文学フリマ、
おはなしの喫茶室も出展し、無事終えて郷へ戻ってまいりました。
ブースへお立ち寄りいただいた方、お手に取っていただいた方、ありがとうございました。
お客様にあたたかい言葉をいただいて、これからの活動の力を蓄えることができました。
そうなのです。
いつも画面に向かっておはなしや詩のようななにかをつぶやいたり、
または猫の邪魔を避けつつ黙々と本をつくったりしていますので、
その先にだれかがいて、
受けとめてくださっているのだということを実感できたことは、
本当に力になります。
言葉が宙を飛んで、
ちゃんとどこかで捕まえてもらっているんだなって、
とても心強いことです。
ありがとうございます。
そして、そんなこつこつのかたまりの品物を、
お客様にお買いあげいただけたので、
また来年も本づくりを続けてゆける資金ができました!祝。
ありがたい。感謝します。
全体像が文庫サイズの、
今までよりは大きな本にチャレンジしてみたかったので、
素材を選ぶ愉しみが広がりました。
今回お隣さんもかわいらしい上によい方たちで、
助けていただいて、
恵まれたブースだったなあと思います。
また、minne伝いから声をかけていただいたり、
色々な(あこがれの!)方々とお会いすることもできたり、
今までの幸運貯金の定期が満期になって下りてきたのかと思うくらい。
そして前回参加した時の反省点からの課題は全部クリアしたので、
冬のセルフギフトには小林賢太郎さんのDVDを追加してあげようと決めました。
そんなわけで。
来年もひきつづき地道に活動してゆきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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そうでした、そういえば、フェルトでつくったクッキーの豆本。
つくり方について気にしていただいた方もいらっしゃったので、
参考にした本をご紹介いたしますね。
原口幸子さんの「切って貼るだけ フェルトのお菓子&パン」
発行は株式会社パッチワーク通信社さん。
クッキー型の豆本をつくりたくて、
最初はクッキーを樹脂粘土にしようかと本を探し、
この本に行き着きました。
なぜなら、とってもかわいくて、そして不器用な私にもつくれそうな気がしたから。
だってタイトルが不器用を惹きつけますでしょう?
切って貼るだけ!
それならば。
実際つくらなくても、眺めるだけでも愉しい本です。
おいしそうなんです。フェルトのお菓子。